花粉症の良いところ
みなさんは花粉症Lifeを楽しんでおられるだろうか?
いまやほぼ2人に1人と言われている花粉症*1。 私は今年ついにデビューをした。というか認めた。そもそもすでにデビューしてるのに認めないということ自体がまずヤバい。CD発売してて「いや、私はまだレコ発バージンだ!」と言ってるようなものである。実にクレイジーである。
花粉症の辛さ
まぁ花粉症じゃない人は大変さがあまりわからないかもしれないが、なんというか、とてつもなく不快だと思ってくれればいい。ある人は「目ん玉取ってタワシで洗いたい」と言うし、またある人は「杉の木よ、絶滅しろ。」と暴言を吐く人まで様々だ。「花粉症Life楽しんでますか?」みたいなこと言われたらブチギレものだと思ってもらえばわかりやすい。そんな奴がいたらおそらく重度の花粉症の方から叩きのめされるだろう。
どれほど辛いかは人によって様々であるが、私の場合はくしゃみ1回につき1日に発するエネルギーの0.2%を持ってかれる。もうRPGでいう毒状態である。エスナかキアリーかしらんけどはよ、といったもんだ。
実際私もそうであるが、そう思うと0.2% × 10回 = 2%、つまり起きた瞬間から98%の体力から1日がはじまるわけである。
ハンデすぎる。携帯を充電器から離した途端、98%になったことがあるだろうか?今日1日保つかが不安になることこの上ない。こうなると日中に充電せざるを得ない。つまりマスクをしてる人が昼寝をしていたらそっとしておくべきである。
花粉症のいいところ
さて本題であるが、そんな数多の人を悩ませている花粉症にも一つくらいいいところがあってもいいものである。今年になってひどくなった私の花粉症が、そのおかげでメリットの片鱗を覗かせた。世紀の大発見である。
それは………
朝起きたら、鼻水を拭いたくなること
である。
この魅力がおわかりだろうか?
寝起きの悪いそこのあなたならもうお気づきかもしれないが、「起きるのが辛い」という思いより「鼻水拭たいマジパネェ感」の方が圧勝するのである。ここには驚異的な眠気をも超える揺るぎないパワーが宿っている。
そして、更に効果的なのが、ティッシュを寝床から離れたところに置くことである。これで私は何度も布団を知らぬ間に飛び出している。なんとも不思議な魔法である。はじめて花粉症に感謝した。
まとめ
...なんてだれが言うのだろう。花粉症に感謝しかけたひとはおそらく私が人類初である。鼻水だっらだらの美少女がもうティッシュが切れていて困っているときに、美少年に「大丈夫ですか(サッ)」「あっ…////」みたいな展開の青春物語があったなら、話は別だが。ともあれ、私は春のきもちのよいポカポカした朝の眠気と決別することが出来たのである。先日は雪が積もっていたけど。いやまだ寒いんかい。
今年になって見つけた花粉症の良いところ。一度目を覚ますとくしゃみが何度も出るあなたは、これでもう絶対に二度寝しない。