「共感しなくても心に響く曲」は存在するのか?
まいど。ちゃこです。
私は自分の曲を作って歌っとるアコギ弾き語りシンガーソングライターなのですが、
曲を描くときは、何種類かの姿勢があります。
これに収束するわけではないですが、たとえば
1.伝われー!ワイはこう思うねん伝われー!!→人に対して
2.ホンマはこう思ってんねやろー!?→自分に対して
3.あー好き好き好き好き!!
4.……なんかようわからんけどこう思う(ボソッ)
5.よしよし、大丈夫やで
のような意味を込めて曲を創ってます。
先日、私の心の師匠なる友達が、この1や2(※)にあたる曲を気に入ってくれました。
※こう思うねん、こうあってほしいねん→人に対して、自分に対して
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「今以外の僕へ(弾き語りバージョン)/かぎたちゃこ」
https://eggs.mu/song/46b1ef07969bdf3383db4ea02e1d1752451ac1b2474436827f0c47a3f5bb55f0
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彼は人生において、私よりたくさんのことを経験している先輩なので、
私のこの青二才な曲を、こんな風に言ってくれました。
「この曲、僕、好きなんだ。
夢に向かって歩き出す曲でしょ?まだワクワクドキドキしている、夢が叶ってない人にしかかけない曲だよね。
僕はもう叶っちゃってるところあるから、あんな詞はかけないよ。」
私は、これを受けて、
「あっ、共感してくれなくても刺さる詩があるんだな」と改めて思いました。
私はてっきり、「私に向けて励ましてくれる応援歌」「僕と同じようなことを考えてる人がいるんだ」みたいに捉えられる曲が、その人の印象に残るんじゃないかなって思っていたのです。
なんて視野の狭い話でしょう。
例えば起こり得ない系の小説なんて、自分に重なるところがなくてもグッとくるときはあるのに、それを忘れていたなぁ、と。
自分の今と違っても、肯定して好きで居てくれる人もいるんだなぁ、と
そしてそれが私の好きな人(心の師匠)だったからとても嬉しいことでした。
そんな曲が、こちらから聴けます。
あなたは何を感じてくれるのだろう。
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「今以外の僕へ(弾き語りバージョン)/かぎたちゃこ」
https://eggs.mu/song/46b1ef07969bdf3383db4ea02e1d1752451ac1b2474436827f0c47a3f5bb55f0
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この曲をどんな気持ちで書いたかは、また別記事で!
ライブ会場限定で音源販売してます。遊びに来た際は是非お手にとってご覧ください。
▼次回ライブ
6/1(土)昼と6/8(土)昼です。
【URL coming soon】
ほなけん。